子供のころの夏休みの思い出と言えば
お盆期間に祖父母の家に行き泊まって従兄弟達と遊んだこと。

畑で採ったばかりの野菜をいただき、川遊びをしている間にスイカを川で冷やし
晩は花火をして遊び、朝から山へ虫を捕りに行く
一日中、自然と共に過ごすという典型的な田舎の夏休み

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いつも「よう、きんさったね」と笑顔で迎えてくれたおばあちゃん
そのおばあちゃんが、口癖のようにつぶやいていた言葉が

「ありがたいねぇ」
「嬉しいねぇ」

子供の私には、なにがありがたいのか
なにが嬉しいのかよく分からなかったが
最近になって、ようやく分かるようになった。

私が当たり前と思っているのことが
おばあちゃんにとってとても有り難いことだったのだと。

孫達が元気で遊ぶ姿が
自分の子供達が立派に子を成し育てている姿が
毎年、顔を見せに集まってきてくれることが
その他、たくさんたくさんの事柄すべてが奇跡のようにありがたい

当たり前に過ごすことは有り難い
有ることが難しいほど貴重なことなのだ

 

最近、私もふとしたときにおばあちゃんのつぶやきが口から零れハッとする。
おばあちゃんみたいだな、と思い嬉しくなる。

まもなく楽しい夏の思い出の日が近づいてくる
今年も祖父母に会いに行こう、そして感謝を伝えよう。

いつも守ってくれてありがとう。