野口カウンセラーオススメの一冊

『ねこのおうち』 著:柳美里

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私も先日お借りして読みました。

野口カウンセラーの『ねこのおうち』のブログ記事の最後

この本は通勤途中の読書にはNGです(泣くから)

この一文に偽りなし
泣きました。
それもかなり泣きました。

 

物語は雑種だからという理由だけで捨てられた子猫が
おばあさんに拾われ穏やかに暮らしている描写から始まります。

猫に置かれた厳しい現状

人間の身勝手さ、優しさ

猫と関わる人間の生老病死の苦しみ

様々な悲しみや苦しみを抱えながらも懸命に生きている人間の姿と
その傍らに寄り添う猫

猫と関わることにより、苦悩だけの人生が別のあたたかい何かに包まれていく様子

心を大きく揺さぶられた一冊でした。

 

帯の解説にしょこたん(中川翔子さん)の言葉
「愛を与えるのも、命を奪うのも同じ人間」がとても印象的でした。

 

ペットブームと言われる昨今
どうか、どうか、すべての動物が幸せでありますように

どうか、どうか、暖かな家、美味しいご飯
そして優しい手がその体を撫でてくれますように

 

本を読み終えた後、我が家の猫をギュッと抱きしめました。